食道・胃・十二指腸を観察することができる検査です。
癌など悪性疾患のほか胃・十二指腸潰瘍など腹痛や食欲低下の原因を調べることのできる得られる情報の多い検査です。
食道癌や胃癌は内視鏡による早期発見で治すことができる病気です。早期発見のためには定期的な検査が重要となります。
当院では細径スコープを用いて、鼻から挿入・観察を行う経鼻内視鏡検査も行っております。
嘔吐感や苦痛を少なくすることができます。
(*鼻からの挿入が困難な場合はやむを得ず経口内視鏡検査へ変更することも検討します。)
受診いただき診察を行います。
検査の必要性や適切な検査時期を検討致します。
また検査に際しての準備(内服薬の調整など)や説明を行います。
検査当日ご来院いただき、スタッフが誘導致します。
準備が整い次第、検査を行います。
検査時間は3-5分程度となります。
検査の結果をご説明し、必要であれば治療薬の処方を致します。
検査後の注意事項をご説明致します。
内容 | 費用 |
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診察料 血液検査 | 約2,000円~3,500円 |
胃カメラ (検査のみ) | 約4,000円 |
病理組織検査 (追加費用) | 約3,500円~7,000円 |
ピロリ菌検査 | 約700円 |
合計 | 約6,000円~15,000円 |
ピロリ菌は薬を飲むだけで退治(除菌)できます。
除菌することで胃癌発症率を1/3に下げることができます。
*他の病気も発症率が下がります。
除菌しても確率がゼロになるわけではないので、
年に1回胃カメラを行い、早期に病気を見つけることが重要となります。